平成18年9月 半田市一本木町に開局いたしました。
ポエム調剤薬局という名前には、詩人がその季節、時期折々に合わせた詩(ポエム)を歌うように患者様一人ひとりに合わせた心温まるサービスを提供して行きたいという思いが込められています。地域基幹病院の半田病院をはじめ各病院の院外処方箋を受け付けています。
散剤を混合する前にお薬の種類や総量を記録することで、調剤過誤を未然に防ぐことを目的に導入しています。
分包紙に名前や飲み方を印字する事ができ、患者様の誤飲防止や一つの袋にまとめてお渡しする一包化の時間短縮に役立っています。
電子薬歴で来局された際の体調やお薬情報を記録、管理することで、個々の患者様に合った的確で質の高いサービスを心がけています。また、様々な業務を効率化する事が出来るため、短い待ち時間でお薬をお渡しすることを可能にしています。
コラーゲンをはじめ、黒酢やウエハースなどの健康食品を取り揃えています。
ミネラル成分たっぷりの給水器を置いています。美味しいと評判で、くつろいでいかれる患者様もいらっしゃいます。
私はポエム薬局に入社してまだ間がない新米薬剤師です。
しかし、その短い期間で濃密な経験が出来ていると実感しています。そんな私が実感した、生の声を紹介したいと思います。
まず紹介する上で欠かせないのが、チームワークの良さです。まだ一店舗薬局ということもあり、オーナーを含むスタッフ一同が同じ目線に立って一歩一歩前進している段階です。感じたこと、分からないことなど気になったことはいつでも気軽に質問できます。バラエティーに富むスタッフは全員様々な分野で、経験、知識ともに豊富なので、身近な先輩あるいは、頼りになる後輩として私に接してくれています。
現在は調剤薬局として地域に必要とされるように成長している段階です。その環境で、気づいたことや改善したほうが良いことなどは、スタッフ皆にドンドン提案できる環境にあるため、ポエム薬局を一人一人が形作っているという自負や責任を持つことができます。
更に、薬剤師の観点から言えば、業務内容が調剤や投薬だけにとどまらないことも、特徴の一つと言えます。スタッフが自覚を持ち、薬剤、サプリなどの在庫管理をはじめとして、スタッフが提案し、現在取り組んでいるインターネットでのサプリの販売、ブログ、メルマガ配信など、他の薬局ではあまり経験できないような経験を重ねています。薬剤師として社会に貢献出来ることを規定概念にとらわれず、チャレンジすることが信念であるため、やりがいも大きく、薬剤師として次なるステップに進みたいという薬剤師さんにはぴったりの薬局だと思います。
まだまだ学ぶことが多く、日々の業務の中で周りのスタッフの助けを借りる事が多い私ですが、将来は独立し、自分の薬局を持ちたいという目標があります。オーナーにもその目標を理解していただいており、私にこれから何をしなければならないのかという道しるべを示していただいてます。大変だと感じることもありますが、着実に目標に向けてステップアップしている自分を実感し、充実した日々を送る事が出来ています。
以上が私が感じたポエム薬局です。最後に薬局の雰囲気やスタッフについて少々お伝えします。
スタッフは皆さんアットホームで、おっとりした方が多く、休憩中の時などはのほほ〜んとしていますが、急な来局や診察の開始と共に、スイッチが入ったように仕事モードに切り替わります。私が真っ先に勉強しなければならないのはその切り替えの速さかもしれません（笑）
私は、この様なスタッフの方々と共に、目標に向かい自己研鑽していきたいと思います。
